充実の英語教育と徹底した少人数教育が特徴の私立小学校、学校法人三育学院 鹿児島三育小学校は、鹿児島市の私立小学校です。

幼稚園での生活

本校は、セブンスデー・アドベンチスト教会(プロテスタント)を母体とする私立小学校です。
キリスト教による聖書の教えを土台として、知的な学びと、心と体の円満な発達を通して、隣人や社会のために喜んで働くことのできる子どもに育てることを目指しています。

各クラスを少人数で編制し、児童と児童、児童と教員の人格のふれあいを通して学ぶことを大切にしています。

交通至便な鹿児島市の中心地に位置し、近くには城山の自然や図書館、博物館、資料館などがあり、その利点を生かし、それらをもう一つの教室として学習活動を行っています。

校長あいさつ

鹿児島三育小学校は、1953年に鹿児島の地に開校してから今に至るまで変わることなく聖書の教えを基盤とし、徳・知・体の調和のとれた全人教育を行ってきました。

三育小学校の学びは、あなたは神様に愛されているから価値があるというところからはじまります。私たちは、子どもも大人も神様に愛されている存在として価値があるのです。だから、互いに認め合い、大切にするのです。

私たちの学校は、鹿児島の中心街にある小さな学校です。学年を越えて仲よく遊び、一人ひとりの個性が光っています。私たちが考える個性とは、単なる人との違いや多彩さだけを意味しません。個性とは、神様からさずけられた自ら思考し行動する能力です。個性を引き出し伸ばすために、本校では、力に応じて責任を負い、互いに学び合い、他人に良い感化を与えるように励まし合います。この能力を発達させるときに、ただ単に他人の思想を反映する者ではなく、自ら思考し自らの個性を輝かすことができる人物に育ちます。

クリスチャン教職員が、目の前にいるひとりの人格と向き合い、個性を認め、祈りつつ共に歩む、それが本校のキリスト教教育です。

是非一度、本校を訪ねてくださり、子どもたちが個性を発揮させながら和合し、明るく元気に過ごす姿と心清らかに賢く成長する様子を、ご自身の目でお確かめください。

校 訓

建学の精神

神に仕え 人に奉仕する人物の育成<br>Do for Others in Christ 鹿児島から世界へ

教育理念

めざす子どものすがた

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教育方針

1. 豊かな心を育てる宗教教育

聖書に顕されたイエス・キリストの姿を通して、正しさをもとめる高潔な心と、他者に奉仕する人物の育成を目指しています。毎日、各クラスで行われる聖書の授業では、讃美歌を歌い、聖書のお話を聞き、聖書の言葉から自らを振り返るディボーションを行っています。毎週土曜日の教会プログラムや1学期に1回のバイブル週間、クリスマス会や施設訪問など、学校生活全般を通して、情操豊かで健全な人格の育成を図っています。

2. 自主・自立を目指す学習活動

異年齢で構成される複式学級では、自主学習、グループ学習を基本としています。自分のペースで学習を進め、友達と教えあったり、友達の意見と取り入れたりとアクティブな学びが日々行われています。また、少人数のため発表の機会が多くあり、自信を持って自分を表現する力が身につきます。

3. 互いを認め合う異年齢交流

異年齢や多様な個性の集団であることは社会の縮図です。学校は、社会に出るための訓練の場でもあります。異年齢のいる教室での学びや併設されている幼稚園との交流は、子ども達に自分の役割や存在意義を感じられるよい機会となっています。

4. 健やかな体をつくる健康教育

本校では、ご家庭と協力して規則正しい生活習慣作りに努めるとともに、卵乳穀菜食の給食を毎日提供しています。また、体力づくりの時間を週2回設け、バランスの取れた健やかな身体をつくる基盤となる運動にも力を注いでいます。体育授業のほか、年間を通してスイミングスクールを利用した専門家による水泳教室を実施しています。

沿 革

  • セブンスデー・アドベンチスト教団の宣教師W.C.グレンジャー博士が東京芝に英和聖書学校を開設しました。

  • 千葉県房総半島の美しい松林の丘に聖書の教えを基礎とした日本三育学院が建てられました。

  • 学校法人日本三育学院の下に日本各地に三育幼稚園・小学校が建てられました。

  • 鹿児島三育小学校は、1953年 3月に日本三育学院鹿児島教会小学校として、鹿児島市平之町に開校

  • 鹿児島三育小学校に名称を変更し現在に至る