豊かな心を育てる宗教教育
聖書の学び
本校では、聖書を教育の土台としています。
愛と知恵の書である聖書を通して、自分の持っている能力を活かす力、誠実で高潔な心、自他を愛するまなざしを学びます。
週に一度の児童礼拝では、牧師や教師が実体験を交えながら、聖書のお話をします。個人で聖書を読む「ディボーション」の時間には、思考力・判断力を働かせ、聖書の言葉を自分のものとしていきます。子ども達は、聖書の言葉を人生の財産として、神様の深い愛に触れながら心を耕していきます。
週に一度の児童礼拝では、牧師や教師が実体験を交えながら、聖書のお話をします。個人で聖書を読む「ディボーション」の時間には、思考力・判断力を働かせ、聖書の言葉を自分のものとしていきます。子ども達は、聖書の言葉を人生の財産として、神様の深い愛に触れながら心を耕していきます。
バイブル週間(毎学期1回)
各学期に1回行われるバイブル週間では、毎朝、聖書のお話を聞きます。
1学期はチャプレン、2学期は近隣教会の牧師から、キリストの教えを学びます。
3学期のバイブル週間では、6年生がお話をします。小学校生活をふりかえり、神様との関係や卒業後の決意について、在校生や保護者の前で話します。
3学期のバイブル週間では、6年生がお話をします。小学校生活をふりかえり、神様との関係や卒業後の決意について、在校生や保護者の前で話します。
奉仕活動
毎月近隣の清掃活動を行う他、商店街や老人福祉施設を訪問しクリスマスの歌やハンドベルを披露するなど様々な活動を行っています。
清掃中に交わす町の方たちとの会話や、訪問先での温かな交流により、子ども達は人に仕えることの喜びに出会います。このように、地域の方達に協力していただき、奉仕の心を学んでいます。
自主・自立を目指す学習活動
自分で学ぶ力・友達と学び合う力
小学校で学ぶべき知識や基礎学力の構築はもとより、本校では児童の知的好奇心の芽を伸ばし、「なぜ?」「もっと知りたい!」という主体的な学習意欲を引き出します。興味を持ち、情報を集め、 自分なりに考え、仮説を立てて検証していくプロセスを身につけることが、中等・高等教育においても大きなアドバンテージになるとともに、社会に出てからも様々な問題を解決していく上で非常に重要になります。
授業では教師が答えを押し付けるのではなく、一人ひとりの思考プロセスをリードすることで、自ら解答を導き出し、「できた!」「わかった!」という喜びを体感させます。この喜びの蓄積が学習意欲を向上させ、学力を伸ばします。
また、友達と意見を交わしたり学んだことを教え合うことで、子どもの他者意識を育てます。お互いの良いところを認め合い、友達の意見から自分の考えを発展させる学習を繰り返すことで、子どもの学び取る力を向上させます。
授業では教師が答えを押し付けるのではなく、一人ひとりの思考プロセスをリードすることで、自ら解答を導き出し、「できた!」「わかった!」という喜びを体感させます。この喜びの蓄積が学習意欲を向上させ、学力を伸ばします。
また、友達と意見を交わしたり学んだことを教え合うことで、子どもの他者意識を育てます。お互いの良いところを認め合い、友達の意見から自分の考えを発展させる学習を繰り返すことで、子どもの学び取る力を向上させます。
らくだ学習
「らくだ学習」で基礎学力を高め、自ら学ぶ習慣を身につけます
1 枚ごとに「目安時間」が設定されたプリント教材を、自分でストップウォッチを使って時間を計りながら解答し、 合格(習熟)するまで取り組みます。ストップウォッチで計った学習結果を「らくだ学習記録表」に記入することで、 学習の習熟度や到達度を視覚的に把握することができます。できないことや苦手なことを繰り返して学習することで基礎学力が確実に身につくとともに、 やりたくないことにも取り組む力や集中力、根気などの「生きる力」が育ちます。 また、自分で学習記録を付けることは児童にとって大きなモチベーションとなり、自ら学ぶ習慣が自然に身につきます。
英語教育
本校の英語はテキスト上での教育にとどまらず自然な形で世界を学び異文化にふれあい自国の文化、アイデンテティーを見つめる事のできる幅広い視野を養います。そこから「他者理解」を基軸に自分以外の意見に耳を傾け違いを認め合える真の国際人の育成を目指しています。
鹿児島三育小学校では、週2回(火曜と水曜)の英語のクラスがあります。児童は「Let’s Go」という教科書を使って学習しています。「Let’s Go」は6までのレベルがあり、1、2年生はレベル1を3、4年生はレベル2を5、6年生はレベル3を学習しています。児童は英語の教科書を使って勉強しますが、オーラルコミュニケーションをメインとして学習を進めて行きます。また、それだけではなく、児童には英語を話す機会と聴く機会をできるだけたくさん与えています。
様々な国の人々と積極的にコミュニケーションし繋がっていくことができるよう、他国の文化を理解できるよう、そして、他者の意見をしっかりと聞き自分の考えをしっかりと表現できる大人に育てるというのが私たちの目標です。
デイヴィッド プライス
英語のクラスでは定期的にインタビューチャレンジという活動をしています。ネイティブの先生とマンツーマンでクラスで学習してきたことを質疑応答して児童一人一人の到達度をチェックします。
将来的には、世界中の姉妹校と英語で繋がって行きたいと強く思っています。
将来的には、世界中の姉妹校と英語で繋がって行きたいと強く思っています。
Here at Kagoshima Saniku, we have English classes twice a week on Tuesday and Wednesday mornings. Students have a textbook called Let’s Go which is graded into 6 levels. 1st and 2nd years use level 1, 3rd and 4th years use level 2, and 5th and 6th years use level 3. We try to focus mainly on oral communication although all students also challenge a graded reader book. We try not to depend solely on the textbook though, and try to give the students as many speaking and listening opportunities as possible. At the end of the day, we want to encourage students to be able to actively engage and communicate with a variety of different people, to show understanding of different cultures, and to both listen carefully to others and express your own opinions clearly.
We also give students a periodic one on one interview challenge with a native teacher where they are asked to ask and answer simple questions previously studied in the classroom.
In the future, we are very keen to develop contacts with our sister Saniku schools around the world.
David price
We also give students a periodic one on one interview challenge with a native teacher where they are asked to ask and answer simple questions previously studied in the classroom.
In the future, we are very keen to develop contacts with our sister Saniku schools around the world.
互いを認め合う異年齢交流
日常的な異年齢交流
鹿児島三育小学校では、1年生から6年生までの全児童でファミリーという縦割り班を組みます。学校で様々な年齢の子ども同士で遊ぶことが子どもたちの情操教育には必要不可欠です。
ファミリーでは上級生と下級生がペアになり、掃除や遊びなどの活動を行います。異年齢のお友達とコミュニケーションを取りお互いを認め合うことで、より一層相手の気持ちを考え行動(問題解決)する力が養われます。また、毎休み時間には学年関係なく屋外や特別教室で遊んでいます。
ファミリーでは上級生と下級生がペアになり、掃除や遊びなどの活動を行います。異年齢のお友達とコミュニケーションを取りお互いを認め合うことで、より一層相手の気持ちを考え行動(問題解決)する力が養われます。また、毎休み時間には学年関係なく屋外や特別教室で遊んでいます。
幼稚園との交流
鹿児島三育小学校には、敷地内に隣接した幼稚園があります。小学生と幼稚園児でペアを組み、一緒に遊んだり、芋ほりなどの行事に参加しています。ファミリー活動では上級生にお世話してもらっている下級生も、自分より小さい子どもと接することで、自分たちが上級生にしてもらったことの実践の場・活躍の場を見つけます。
1年生から6年生まで利用できる放課後児童クラブ
鹿児島三育小学校の児童クラブは、保護者の就労状況にかかわらず、鹿児島三育小学校の児童を対象として子育て支援を行っています。授業終了後から、三育教育の一環として学習・遊び・生活の場を提供しています。
鹿児島三育小学校の児童クラブは、保護者の就労状況にかかわらず、鹿児島三育小学校の児童を対象として、授業の終了後に、三育教育の一環として、適切な勉強、遊び、生活の場を提供し、安心して子どもを育てることができるよう、子育て支援を行います。
三育児童クラブの特徴
- 三育小学校で、放課後の時間、そのまま安全に過ごすことができます。
- 三育小学校のすべての児童が対象です。放課後、三育の友だちと一緒に過ごすことができます。
- 長期休業中(夏休みなど)も利用できます(年末年始などを除く)。
らくだメソッドの教材で基礎学力を養う
「らくだ学習」で基礎学力を高め、自ら学ぶ習慣を身につけます。
↑らくだ学習について
遊びながら知的発達を促す
知的発達を促すのに適した指先を使って遊べるおもちゃがたくさんあります。
健やかな体をつくる健康教育
卵乳穀菜食の給食
卵乳穀菜食を基調としたバランスのとれた食事
健康の基礎と習慣は成長期までに作られます。規則正しい生活習慣や食習慣は一朝一夕では身につきません。三育では規則正しい生活習慣の涵養に勤めるとともに、有機野菜を取り入れた卵乳穀菜食を基調としたバランスのとれた給食を毎日提供しています。給食の時間は、友達との楽しい交流の場であると同時に規則正しい食生活を実践する大切な学びの場でもあります。
体力づくり
発達の段階に応じた運動に継続的に取り組んでいます
体育の授業のほかに「体力づくり」の時間を通年で設け、全身の筋力・柔軟性・敏捷性・持久力の向上を図っています。全校児童でストレッチ、運動遊び、なわとび、マラソンなどに取り組み、楽しく運動する態度を養います。子どもの実態に合わせて、子どもが自ら体を動かし、どの子でも楽しめるメニューを考えています。自分の記録に挑戦することで自分自身と向き合い、健やかな心と体の成長を目指しています。
水泳教室
水泳教室で総合的な体力づくりを行います
全学年を対象に、近隣のスポーツクラブを利用して水泳の指導を受けています。理想的な全身運動でありながら関節等への負担が少ない水泳は、 体幹づくりや心肺機能の強化などに役立ち、総合的に体力を伸ばすことができます。 それぞれのレベルに応じて級が分かれ、一人ひとりに最適な指導を受けることができます。 水泳指導は一年を通して行われるため、児童達の水泳スキルも著しく向上します。 さらに、万一水難事故にあった時の護身術を身につける目的で、年に一度着衣水泳を行っています。